TV ANIME
1996
天空のエスカフローネ
原作/スーパーバイザー/シリーズ構成/脚本(各話)/絵コンテ(各話) : 河森正治
高校一年生の神崎ひとみは、占いを趣味とする、ごく普通の女の子だった。 だがある日、不思議な幻覚を見て、その運命は大きく変わることになる。翌日、夕暮れ迫る校庭で、ひとみは憧れの先輩に恋を告白する。その時突然、剣を構えた少年バァンと巨大な竜が出現!
それはまさに彼女が見た幻覚の異世界の住人だった。
竜の攻撃に苦戦していたバァンは、ひとみの助言によって竜を倒すことができた。 しかし、次の瞬間、新たに出現した光の柱によってひとみはバァンとともに異世界ガイアに転移してしまったのだ!
異世界ガイア……それは天に地球が浮かび、人間とともに獣人や竜が住む、異次元の世界だった。
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漫画版コンセプトラフ1992年2月、放送の約4年前に描かれた初期ガイメレフのイメージ。この段階ではファンタジー色の強い作品であることがわかる。
STORY BOARD
絵コンテ
第20話「偽りの契り」
ミラーナ姫とドライデンの結婚を占うひとみだったが、彼女にはアレンが相応しいという結果となった。アレンとの仲を壊されたくないひとみは嘘の結果を教えてしまうが、偽りの結果が予期せぬ不運をもたらしてしまう……。河森が担当した第20話のコンテでは、ひとみがミラーナに占いの結果が嘘だったことを伝え、敵の元に身を差し出すラストシーンが展示された。
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シリーズ構成表(全体)1995年3月22日に作成されたシリーズ構成表。縦軸に話数、横軸には、ストーリー、恋愛・作戦、占い・VISION、舞台、戦闘メカ他の各要素で構成。当初は第27話まで想定されていた。
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