バンド部分に、スマートウォッチ機能が搭載されているため、時計の盤面を自由度を持って、河森がゼロから構造を含め、特殊なギミックをふんだんに投入することが出来た。

時計部分は、機械式（ムーブメントは既存のコンポーネント）になっており、その上に飛行機のコックピットに搭載されている回転するリング状の”水平儀“をイメージして描き起こした。

時針は、メカの部分が透けて見えている半円上にある白い矢印になっており、時間が進むにつれて、見えるメカ部分が変形するというデザインになっている。

プロモーション動画も河森自身が監督。
自身がコンテから手掛け、マクロスシリーズで鍛え抜かれたCGスタッフによるムービーと、河森の手の部分の実写のハイブリッド映像を「重神機パンドーラ」の主題歌で、BUMP OF CHECKINの「シリウス」をバックに作成。
沢山のこだわりが詰まった、wena wrist designed by 河森監督、ぜひ楽しんでいただきたい。